AGEは本当に下がったのか? PART 3 〜1年後〜 / by Noriko Ikedastemo

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Part 1Part 2をまだ読んでいない方はそちらから読んでくださいね。

今回の話と合わせて何か面白いデータを載せたかったのですが、いいのが見つからないまま時が(あまりにも)過ぎすぎてしまいました。というわけで今回は、結局何がどうなったのかブログ的にオチのみ説明してこのシリーズを終了したいと思います。

Part 2で書きましたことを1年間それなりに続けまして、あっという間に抗加齢学会の日がやってきました。今回はとある会社から、「日本製の新しいAGE測定機械が発売されまして、うちが取り扱っているのでぜひブースにきてください」と言われていました。

去年は一人で別会社のブースに並び、愛想のない機械的な人に測定してもらい、残念な結果。確認で行った2日目もまたその人にあたってしまい、「いや、昨日の結果が本当か確かめに来まして、あはは。」「そうですか。(同じに決まってるやろがい、仕事増やすな←明らかにこう言いたい態度で測定)はい、同じですね。」「・・・」

今回は知ってる人のところで楽しく測定してもらお〜とブースに行きました。この機械は腕じゃなくて指先で測るとのこと。果たしてこの1年間の試みは効果があったのか。AGEは減らないという通説に反する症例として自分を紹介できるのか。指先を置いてしばし待ちます。

「すごいですよ、先生!同年代の中で4位です!」私、意味が分からずしばしフリーズ。「ん?えーと、、何位とかじゃなくって、ほら、糖年齢何歳です!ていうやつ、それは何歳?」「あ、この機械は日本のデータを元にして作ってまして、そういうのじゃないんです。でも、4位ですよ、すごいですよ!」「んーえーと、、、あはっ、そっか。ありがとう。」

同じ会社の機械で測れよ、と思われるかもですが、医療者にとって、体の何かを測定する機械の会社が違うから違う数字とか違う単位で結果が出る、ということはありえないのです。例えば血糖値が、測る機械によって違うなんて、ありえませんから。

しかしそうか、アンチエイジングはまだ新しい分野だから、そういう道理は通らないということだな。じゃあ前の機械で比べるしかない、と、時間が迫る中やっと前の会社のブースを見つけたものの、担当者は誰かと話し中。並んで待っても周りをウロウロしても話し中。話長くない?そこに機械あるのに。。待ちきれず機械を触ってみましたが何も言われなかったので、手元にある使い方を見ながら勝手に測りました。結果、、、去年と同じやん、、、

とにかく時間がなくなりそこを離れましたが・・・・ハッ、しまった、腕の日焼け止め、塗ったままだった!日焼け止めなどのクリームを塗っていると異常値が出たりするのでふき取らないといけないことをすっかり忘れていました。しかし痛恨の最終日、それに気づいてセッションを聞いた後はブースは閉まってしまい、真相は闇の中、、、というオチでした。

残念すぎる結論、失礼いたしました。

その後考えました。日本人は欧米人と比べると、インスリン(膵臓から出るホルモン。血中の糖を臓器に取り込むのに必要です。)分泌能力が弱いので糖尿病になりやすいという違いがあるのに、欧米人のデータを元に日本人を測定するのに意味があったのか?そういえば、AGEのことでネット検索していた時、若くても60代とか80代の結果でした、っていう人も結構いました。もしかして、みんな不安をあおられてるだけ??この1年間の努力は何?

そして帰ってからというもの「4位だからいいよね。」毎日シュークリーム、アイスクリーム、タルト、、食べ続けてしまいました。結局のところ、健康にいい行動につながったのは前の機械の結果でした。今はスイーツはほどほどにしております。

ちなみに、AGEは代謝されないと言われてきましたが、最近代謝されるということがわかってきたようです。健康とお肌のために、糖分はほどほどに。。

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