脳のアンチエイジング part 4 頭のうんどう / by Noriko Ikedastemo

みなさんこんにちは。今回のテーマは、頭のうんどうです。指の運動で頭を刺激しましょう!

指の運動の前に、お願いがあります。今から言う3つのものを、覚えておいてもらえますか?

猫、桜、電車。

何もつながりのない3つの単語ですが、覚えておいてくださいね。

 

ではでは、指を使って頭を刺激する運動をやってみましょう。トレーナーに原稿をもらって、私もやってみましたが、意外と難しいですよ。

特にレベル3はさすがに難しいですね。私はそもそも3拍子とか4拍子っていうのはえーと、、、?というところからでしたが。みなさんできましたでしょうか?

 

いやいや、お疲れ様でした。あ、そうそう、最初に覚えていてくださいねとお願いした3つの言葉がありましたよね。なんだったでしょう?

どうでしょう、思い出せましたか?加齢による記憶の変化でも、3〜5分ほどたって、その後に思い出す「遅延再生」は障害されやすくなります(文献1)。

物忘れ簡易スクリーニングテスト

鳥取大学医学部保健学科の浦上克哉先生によりますと、日常の物忘れを調べる3つの方法があるそうです。

① 3つの言葉(猫、桜、電車など)を言って復唱してもらう。後でまた聞くので、と言って覚えておいてもらう。

② 今日は何年の何月何日、何曜日かを答えてもらう。

③ 立方体を書いてもらう(アルツハイマー型認知症では、空間認知機能が低下するので、立体を描くのが困難になります)。

④ 最初に覚えてもらった3つの言葉をもう一度言ってみてもらう。

 

物忘れが気になる方がおられたら、一度試してみてはいかがでしょうか。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。点数で認知症疑いかどうかがわかるようです。

 

マウスを、普通のゲージで育てたグループと、走ったり遊んだりできる広いゲージで育てたグループに分け、4週間後海馬に新しくできた神経細胞を数えた報告があります。走ったり、いい環境で育ったマウスでは明らかに新しい神経細胞が増えていました。(文献2)

ヒトでは、身体運動はもちろんですが、遊びや趣味など刺激を増やすことも、頭の刺激にいいとされています。ハーバード大学のエレン・ランガー先生によると、脳は、「新しいこと」しか認識しないと言います。(文献3)

単調で同じことの繰り返しの毎日では、脳は怠けてしまいます。「新しいこと」「楽しいこと」に挑戦して、脳を刺激しましょう!

 

Holly Eiwaでは趣味、運動などのカルチャー講座が約80講座あります。近鉄線河内永和駅歩いてすぐです。自分にあった趣味を見つけて、脳を刺激し、充実した毎日を過ごしませんか?詳細はこちらへどうぞ。

遠くにお住まいの方でも、新しい習い事の参考になると思われます。一体どんなカルチャー講座があるのか、よければ一度サイトをのぞきに来てくださいね。

 

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参考文献

1. アンチエイジング医学の基礎と臨床 第3版 p131 記憶の加齢変化とアンチエイジング

2.  Henriette van praag et al : Running increases cell proliferation and neurogenesis in the adult mouse dentate gyrus. Nature Neurosci, 2:266-270 (1999)

3. Anti-aging medicine 2015 vol.11 No.6 p.788-796